あさきた寄席

  • 2013.08.24 Saturday
  • 20:50
備忘録

 8月24日(土)
14時開演
安佐北区民文化センター 大広間
木戸銭 300円

プログラム
鈴が森 ところ亭八橋
代脈 温々亭眞喜子
ギター漫談 風呂哲州
手水廻し 柱笑福
〜仲入り〜10分
カラオケ病院(春風亭柳昇作) 葡萄亭わいん
厩火事 奇々亭萬足

カラオケ病院、自分なりに替え歌やサゲ作ってみました。
もうちょっと進化させたいな。
私のヘタクソな歌に拍手いただいた方、どうもありがとうございました。

演劇ユニット体温の『発酵』

  • 2013.08.04 Sunday
  • 09:07

 

昨日は南区民文化センターで演劇ユニット体温の『発酵』を観てきました。
舞台は丁寧に作られた部屋。
ここの大道具はいつもきちんと作りこんであり、場所の転換はなく大切に使われているイメージがある。
なかいくみさんの前説が素敵。
特別な趣向がこらしてあるわけではないけど、よくとおる声が耳にここちよく入ってくる。
前説のだんかいで拍手がおこるって・・・(笑)

大道具と同じように丁寧に作りこまれていました。
女性の不妊というプライベートな問題に真摯に向き合っておられました。

結婚した女性に対して
「子供はまだ?」
だれも悪気はなく聞く言葉ですが、この言葉がものすごいプレッシャーになることもあります。
私もなかなか子供ができなかったのでよくわかります。
外面では気にしてない風をよそおいながらやはり好きな人の子供がほしいと思っていました。
もう子供はできないのだろうなとあきられかけていたころ・・・病院で「妊娠しています」と告げられたときには診察室でうれし泣きしました。
・・・おなかの子供が成長せず母体のためにと中絶しなければならなかったときも・・・泣きました。
その後幸いにも妊娠出産することができ、体を大切にしようと安静にしすぎ、ドラえもんと呼ばれるくらいに太ってしまったり。
逆子で出産が大変で地獄のような苦しみがながーく続き、生まれたときには自分のことを世界でいちばんすごいことを成し遂げた人間のように錯覚したくらいでした。
「ほかになにもいらない。この子が生きていてくれさえすれば」
という思いでした。
・・・でも日常に戻ればほしいものがもっとでてくる。(笑)

主人公のあぶない方向にのめりこんでいく思いにも共感できるものがありました。

気になったことふたつ。
ここの家はカーテンだけなのか(笑)
場面転換の前の糠床かきまぜてるシーン。
さあ、暗い中この糠床をもとの位置にもどせるか?
このあたりは役者サイドの目線です。
大切な小道具が次にどう使われるのだろう?っていうので。

今日もう一日あるのでネタバレは書きません。
ご自分の目でお確かめください。

【あらすじ】
一組の夫婦と妻の姉の3人が、姉妹の実家で同居している。
夫婦には子供はおらず、妻は不妊治療をしている。
妻は夫が治療に協力的でないことにいら立ちを隠せない。
一方、独身の姉は仕事に生きるタイプで、結婚には興味がない。
そんな3人の生活に、ある日、異変が起きる。
そこから少しずつ狂気が漂い始める。

【出演】
岸本優子、古原史麗、橋津宏次郎、藤丸範子、宮廻貴衣

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