『老婆の休日』チャーミー編
- 2012.02.25 Saturday
- 11:31
一刻も早く行かないと間に合わないようだ。
眠気や薬のせいもあり意識レベルがかなりさがっている。
看護師さんや私に「管のこと詳しいよね」と言う。
いや、詳しいんじゃなくて・・・と心の中でつっこみをいれる。
「自分は管のことはよくわからない」と言う。
点滴の管や呼び出しボタンのコードやその他のコードがどれがどれだかわからなくなるみたいだ。
そのままでは管に巻かれて転倒するといけないので、またいろいろ対策を考える。
チャーミー社長が看護師さんに話していた。
「若い時は酒飲んでくだまいて…今は病院で点滴の管に巻かれ…」
看護師さん「おもしろい〜」とオオウケ。
文珍さんの『老婆の休日』の一部分なんだけど。
チャーミー社長、「落語っていいなぁ」としみじみ語っておりました。
「そうそうって共感できたり、知らないことを落語の中から知ることができたり、笑えたり、泣けたり…うん、やっぱり落語はいい」
笑って元気にもなれるし、人間関係もぐっと近づけることもできるしね
おしっ、病室で落語稽古していやというほど聞かせてあげよう。